読書の効果を最大限に高め、あなたの成長に役立てるには、次の3つのポイントを実践しましょう。
(1)自分ならこの情報をどう活かせるか?という意識で読む
いくら読書しても、「この本に書かれている事例と私は、状況が違うしなぁ…」のような考え方では、効果は半減してしまいます。
- 「この情報を、自分だったらどう活かせるか?」
- 「自分の状況に置き換えたら、どう活用できるか?」
このような、自分から情報を掴みに行くような、前向きな姿勢で読みましょう。
(2)章ごとにアクションプランを書き出す
読んでいる本の各章(もしくは、その本の節目節目)ごとに、
- 自分が実践できそうなこと
- 自分に役立てられること
を紙に書き出しましょう。
箇条書きで大丈夫です。
本を読み終わってからだと、もう一度読み返さなければならず、時間がかかってしまいます。
各章を読み終えるごとに書き出しておくことで、本を読み終わる時には、あなただけのアクションプランが手に入ります。
(3)1冊読んだら、その日の内に1つ実践する
1冊読書したら、(2)で書き出したアクションプランのうち、少なくとも1つはその日の内に実践しましょう。
「明日やろう」と考えていたら、読書の効果を最大限に活かすことは難しくなります。
早めに実践することで、読んだ内容を身体で覚えていくことができます。
まとめ
ただ読書をするだけではなく、「主体的に情報を掴みに行き、アクションプランを書き出し、すぐに実践する」という3ステップを行うことで、その効果は何倍にも高まります。
ぜひ実践して頂ければと思います。